9月1日(月)
いっこうに涼しくなる気配なし。9月には初秋の自覚を強く促したい。がんばれ、9月。午前中、落語協会2階にて鈴々舎美馬さんに「がまの油」稽古。前に聴いた時より遥かに良く、若い人は吸収が早くて羨ましい。午後、「VOW」についての取材。昔、雑誌「宝島」にあった街で見つけたヘンなモノ投稿コーナー「VOW」。現在は女性誌「sweet」に移ったらしい。なぜ女性誌!? 「ほぼ日」の奥野武範さんが「総本部長」を担当してるそうで、なぜか私に取材依頼がきた。10代の頃は現実逃避のためにごろごろしながら読んでいたな。怠けごころを癒してくれるくだらなさがちょうどいいのです。そんな話をしながらゆるく取材が終わる。夜、上野鈴本「夏泥」。そして今日から浅草演芸ホール夜トリ、初日は「お見立て」。終演後、弟子たちと打ち上げを兼ねて、週末にある落語協会ファン感謝祭「謝楽祭(しゃらくさい)」の打ち合わせをする。我々一之輔一門の企画がくだらな過ぎて紹興酒がすすむ。
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source : 週刊文春 2025年10月16日号






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