〈私には内閣総理大臣を務める覚悟があります〉

 

 10月10日、国民民主党の玉木雄一郎代表(56)は、自らのⅩで、こう高らかに決意を表明したが……。

 “玉木総理待望論”に火がついたのは、7日の野党の国対委員長会談がきっかけ。日本維新の会の遠藤敬氏が、こう持ち掛けたのだ。

「この際、首相指名で玉木代表の名前をみんなで書いたらどうなんだ」

 政治部記者の解説。

「遠藤氏の発言は冗談として受け止められ、爆笑が起きた。ただ立憲民主党の笠浩史氏は『それも選択肢だ』と満更でもなかったようです。玉木氏は5日夜に高市早苗総裁と密会して連携、協力要請を受けるなど、空前のモテ期が到来している」

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source : 週刊文春 2025年10月23日号