8年ぶりの女優業への復帰だ。英紙『サン』が11月6日、サセックス公爵夫人のメーガン妃(44)がコメディ映画『クローズ・パーソナル・フレンズ』に、本人役でカメオ出演すると報じたのだ。撮影はロサンゼルス郊外で始まっており、メーガン妃が笑顔で現場入りする姿も目撃されている。
彼女はドラマ『SUITS』に出演して人気を博したが、2017年、ヘンリー王子との婚約を機に、女優業を引退していた。
「王室メンバーとなるも、20年に王室離脱を発表。これによって、王室からの年230万ポンド(約4億6000万円)の『お小遣い』が無くなった」(英紙記者)
夫妻の生活費は莫大だ。警護費だけでも年300万ドル以上。食費、交通費、衣装代などはもちろん、プライベートジェット、住宅ローンなど、年約2000万ドルと言われる額を稼ぐ必要に迫られた。そこで、王室ブランドを駆使してビジネスを次々に手掛けていった。

「20年にネットフリックスと約1億ドルの大型契約を結び、ドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』は注目を集めた。しかし続く3作品は、どれも視聴数、評価ともに低調でした」(ネットフリックス関係者)
今年配信の『ウィズ・ラブ、メーガン』は、メーガン妃がセレブたちと料理やガーデニングを楽しむ内容の番組。こちらもネットフリックスが7月に公開した上半期の視聴数では、383位と振るわなかった。結果、ネットフリックスとの契約を縮小することに。スポティファイとは2000万ドルの契約を結び、ポッドキャスト番組を作ったが、わずか1シーズンで終了。
「スポティファイ幹部からは『詐欺』とまで批判を浴びた。絵本製作、ヴィーガン飲料ブランドへの投資、ライフスタイルブランドの立ち上げなどにも挑戦しましたが、いずれも成功とは言い難い」(前出・記者)
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source : 週刊文春 2025年11月20日号






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