熱狂のワールドシリーズ(WS)制覇から3週間。11月23日、佐々木朗希投手(24)に話を聞いた。ロスから先日帰国し、早くも来季に向けたトレーニングを開始しているという。
――まずは、WS制覇おめでとうございます。
「ありがとうございます」
――今季は3月に東京での対カブス戦でメジャーデビュー。5月に怪我で離脱し、9月に復活。ポストシーズンでは中継ぎ、抑えで活躍という目まぐるしいシーズンでしたが、振り返ると?
「レギュラーシーズンだけで見ると、全然投げられていないし、自分では評価に値しないという感覚。ただ、ポストシーズンでは、先発ではなかったけれども、中継ぎで仕事はできたと思うので、何とか合格点かなと」
――大きかったのは怪我からの復活後、9月11日(現地時間)の決断ですね。球団と話し合い、ポストシーズンは中継ぎでチームに合流するか、あくまでも先発にこだわり、来季への調整をするかの決断を迫られた。
「はい、終わってみれば、あの時、中継ぎで投げることを選んで良かった。あのままアリゾナで1人、来季に向けたトレーニングをやっていたら、また違う野球人生になっていた。ポストシーズンの大舞台で投げて、チームに貢献できたし、自分もいい経験ができた。真剣勝負の場で、相手の本気の反応も見られた」
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source : 週刊文春 2025年12月4日号





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