晩秋の青空に、綾錦をまとった木々が映える関西学院大学西宮上ケ原キャンパス。全国有数の美しい学び舎だが、周辺には穏やかではないプラカードが躍る。
〈違法知事が講義? 不適切にもほどがある!〉
その頃、そんな声から逃れるように、別のキャンパスでオンライン講義用の演壇に立っていたのは斎藤元彦兵庫県知事(48)である。

県政担当記者の解説。
「“二馬力選挙”を展開して斎藤氏の再選に貢献した『NHKから国民を守る党』の立花孝志党首(58)が逮捕、起訴されても、斎藤氏は『コメントは差し控えたい』などと涼しい顔で他人事のように繰り返すだけ。相変わらず定例会見での記者とのやり取りはかみ合わず、斎藤氏を批判する声は増す一方です」
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source : 週刊文春 電子版オリジナル
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