兵庫県の斎藤知事が公選法違反で刑事告発されてから約9カ月。PR会社社長の自宅や事務所に強制捜査まで入ったにもかかわらず、司法の結論は出ていない。異例の長期捜査の裏側で何が起きているのか。総力取材で迫る。
2025年9月5日付で作成された文書がある。表題は「追加告発状」。被告発人は斎藤元彦兵庫県知事(47)と、兵庫県西宮市のPR会社「merchu」(メルチュ)社長、折田楓氏(33)だ。

折田氏の“爆弾投稿”に端を発し、昨年12月に両者は公選法違反(買収・被買収)容疑で刑事告発されたが、未だに立件の可否の判断は下されていない。約9カ月に及ぶ極めて異例の長期捜査。一体、何が起きているのか。
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source : 週刊文春 2025年9月25日号
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