「漫画『ブルーロック』の実写映画化が発表され約2カ月半。SNS上ではキャストの“予想合戦”がさらに過熱しています。数々の個性的なキャラクターが登場する漫画ですが、一番のキーパーソンになるあの役には、スタッフ陣も驚くまさかの人が抜擢されました」(映画関係者)

 

 青い監獄“ブルーロック”の総指揮者、主人公・潔世一に続くサッカープレイヤーの配役とは?

「ブルーロック」は、「週刊少年マガジン」(講談社)において2018年8月から連載中のサッカー漫画だ。

「日本をW杯優勝に導くストライカーを育成するため、日本フットボール連合が立ち上げた“青い監獄”(ブルーロック)プロジェクトを舞台に、全国から集められた300人の高校生FWたちが、生き残りをかけて熾烈なサバイバルを繰り広げる物語です。常識を打ち破る斬新な設定や予測不能なストーリー展開と主人公の潔世一をはじめ、個性を爆発させるエゴイスティックなキャラクターが受け、絶大な人気を誇っている。2025年10月時点で、世界累計部数は5000万部を突破し、テレビアニメの放送や、舞台の上演など、新たな展開を次々と見せる今大注目の人気サッカー漫画です」(出版関係者)

 そんな「ブルーロック」の実写映画化が発表されたのは9月28日のこと。

実写化決定を発表(公式Xより)

「9月中旬よりクランクインし、ワールドカップイヤーとなる2026年夏の公開を目指すと発表されました。制作は『キングダム』や『ゴールデンカムイ』、『沈黙の艦隊』シリーズ、『国宝』など数々の大ヒット作を手掛けてきた『CREDEUS』。同社代表の松橋真三氏は、主演を含むキャストの決定については1000人を超える大規模なオーディションを実施したと明かし、さらに、キャスト陣はクランクインの約1年半も前からプロサッカー選手らの指導のもと練習を重ねたうえで撮影に臨んだと明かしました」(同前)

 主演俳優などの発表はなかったため、ネット上ではW杯本選並みの激しい予想合戦が繰り広げられることになった。11月11日、「週刊文春 電子版」では、主人公・潔世一役に俳優の高橋文哉(24)、ヒロイン・帝襟アンリ役に畑芽育(23)が抜擢されたことを報じた

潔世一(『ブルーロック』1巻より)、高橋文哉(本人インスタグラムより)

「だが、その後も映画制作を担当するCREDEUSは、出演者について一切情報を解禁していない。出演者の顔ぶれは固まっていますが、制作側もギリギリまで情報を伏せていて、特に主人公まわりのキャスティングは、外で撮影する機会がほとんどないので、トップシークレット扱いになっています」(同前)

「ブルーロック」ファンの中では、ネット上で“あのキャラの配役は誰なんだ”と、より一層予想合戦が過熱している。

「週刊文春」のブルーロック大好き記者も、再び“絶対に負けられない戦い”に参戦。引き続き取材を進めた数日後、ついに映画関係者が、そのスターティングオーダーを語った。

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source : 週刊文春 電子版オリジナル