「今日はなんでも聞いてください」――。爽やかな笑顔とともに文春の屋上に現れたのは、俳優の東出昌大さん。スキャンダルを機に山へ移住し、はや4年。猟師かつ役者として活躍し続ける二足の草鞋生活の実態に迫ります。
(ひがしでまさひろ 1988年生まれ。埼玉県出身。2012年映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー。主な出演作にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」「ごちそうさん」、「コンフィデンスマンJP」シリーズなど。「週刊文春CINEMA」で「山暮らし日記」を連載中。舞台『サド侯爵夫人』が26年1月8日より上演予定。)

阿川 大きいねえ。いくつですか。185センチくらい?
東出 それが2024年の年末測ったら、190センチになってまして。
阿川 190! 私なんて縮んでるよ(笑)。今はどれくらいの頻度で山から都会にいらっしゃるんですか。
東出 都会に出てくるのは仕事がある時だけで、ひと月に1週間もいないですね。
阿川 舞台がある時はどうしてるんですか。
東出 普段の稽古は実家から通うんですが、1月に始まる舞台(『サド侯爵夫人』)は一幕・二幕・三幕とあって、三幕で僕の出番がない時はパパッと帰るかもしれないです。
阿川 なるべく東京から離れたい?
東出 向こうのほうが居心地が良いので。あっちだと木を拾って焚火をするだけでも楽しいんですよ。
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source : 週刊文春 2026年1月1日・8日号






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