26年後の逮捕劇から約1カ月半。改めて妻を亡くした高羽悟さんや家族に話を聞いていくと、ある疑問が浮かんだ。犯行時にもみ合って、安福久美子は手に怪我を負っていた。彼女の夫は、何も気付かなかったのか――。
26年前に事件を起こした安福久美子容疑者(69)が逮捕されたのは、2025年10月31日のこと。その日以来、名古屋市港区にある彼女の自宅には、報道陣が連日張り付くようになった。ところが、
「彼女の自宅はすべての窓の雨戸が閉められ、人の出入りがまったくなくなった。夜になっても電気が点かないので、一緒に住んでいた旦那さんは、どこか別の場所に避難しているのでしょう」(近隣住民)
インターホンには薄緑色の養生テープが貼られ、それまで購読していた中日新聞の配達もストップ。報道陣は、安福宅から次第に退いていった。
そうした中、「週刊文春」は安福と長らく生活を共にしてきた夫に接触することに成功した。逮捕から45日後の12月15日のことだ。
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source : 週刊文春 2026年1月1日・8日号
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