「中国ではいまも言論統制の下、多くの国民が監視や検閲を受けています。日本が対峙しているのは、常識が通じる国ではありません」

 

 中国研究が専門の東京大学教授・()()(とも)()氏(54)はそう断言する。

 

 今回の日中関係の悪化を受けて、中国の知人からこんな声が寄せられました。

「家族から『日本に行けば何をされるか分からないからやめなさい』と迫られる」

「親世代は『日本で大地震が起きて大勢の死者が出ている』と本気で信じている」

 中国ではあらゆる情報が錯綜し、情報統制の影響から逃れられない国民の間では、「日本は悪い国」という言説が蔓延しています。理由は習近平国家主席の下で、監視社会が作り出されたことです。SNSで政権批判をすれば、削除されるだけでなく、警察までやってくる。職場で処罰されるかもしれず、家族にまで危害が及ぶ恐れがある。だから本音での話ができない。メディアも一緒です。

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source : 週刊文春 2026年1月1日・8日号