女性の、女性による、女性のための医療連載。第2弾は、50歳以上の女性の4人に1人が患う骨粗しょう症。身近な疾患にも関わらず、自分の骨の健康状態を知る人は少ない。原因は? 対策は? 強い骨で新年の第一歩を!

 

●50歳以上の4人に1人が罹患、骨密度検査を受けよう

●骨を強くする納豆、日光浴、ラジオ体操第2

 

連載第1回はこちら

「骨粗しょう症は女性に圧倒的に多い疾患で、50歳以上の女性の4人に1人が罹患しているともいわれます。自覚症状がない『いつの間にか骨折』も珍しくなく、一度折れると、ドミノ骨折や再骨折も起きやすい。にも関わらず、『私は大丈夫』と過信する人が多く、危機感を抱いています」

 こう警鐘を鳴らすのは、アットホーム表参道クリニック副院長の宮尾益理子医師。骨粗しょう症が専門で、東大病院の老年病科などでも外来診療を担当している。

 

 骨粗しょう症は、「骨が脆くなり、骨折リスクが増大した状態」を指す。高齢化の影響で、国内の有病者数は増加傾向にある。

「罹患者数は推定1590万人。内訳は男性が410万人に対し、女性は1180万人と圧倒的多数を占めます。しかし、骨密度検査の受診率は約5%に留まっています

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source : 週刊文春 2026年1月15日号