今日は本部職員あげての親睦ボウリング大会。150人以上が参加するそうだ。
「こんな日が来るとは思わなかったですね……」
行きの車の中で、常務理事がしみじみと言った。
「3年ぶりですよ。おととしも昨年も、とてもみんなでボウリング大会しよう、なんてことは考えなかったですね」
「そうだよね、毎年この時期、いろんなことがあってそれどころじゃなかったよね」
それにしても、と私は続ける。
「ボウリングなんかするの、半世紀ぶりかもしれない」
「えー、それはちょっと話を盛ってませんか」
「いえいえ、本当。高校生の時やった記憶しかない」
私が子どもの頃は、ボウリングが大人気で田舎のあちこちにも施設が出来た。あのピンの形をした看板を、いろいろなところで見たものだ。しかしボウリング場に行くのは学校で禁止されていたと記憶している。
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source : 週刊文春 2026年2月12日号






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