仲よくしている相撲部屋のおかみさんからLINEが入った。
「今度の日曜日、ふたつマス席取れました。私も友人2人連れていくので、マリコさんも2人誘ってください。それからできたら、このあいだお食事、ご一緒させていただいた〇〇さんたちはいかがですか」
彼女たちに連絡したら、ものすごい喜びようだ。
「私、国技館行くの初めて」
「20年ぶりなの」
が、相撲茶屋をとおしていないので、お土産やお弁当はつかないようだ。私は席にセットでついてくる、甘栗や焼き鳥が大好きなのだが今回は諦めることにしよう。
そうはいっても、初めての人においしい国技館の焼き鳥は食べてもらいたい。両国駅で降りた私は、エキナカの売店に向かった。ここで焼き鳥を売っているのである。4箱買い、バッグの中に入れた。が、国技館の入り口のところには大きく書いてある。
「飲食物、持ち込み禁止」
そうかあ、いけないんだ。しかし焼き鳥は国技館の地下でつくっている。製造元に戻るだけ。外からの持ち込み品とは違うのではなかろうか……。
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source : 週刊文春 2026年2月5日号






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