春の装いに悩んだ挙句、ついつい“無難だから”とセットアップに手を伸ばしていませんか?


 上下を揃えれば即完成する便利で失敗も少ないが、その安心感に甘えると街でよく見る似たり寄ったりの着こなしに!? そこで“他と差がつく”コーディネートのコツは、ジャケットでもパンツでもなく、まずは靴から逆算すること。いつも履いている靴を軸にするだけで、全体のバランスが自然と整い、着こなしの幅もグッと広がるはず。今回は白スニーカー&ローファー・スエードブーツ・レザーシューズといった手持ちの王道靴を起点に、簡単に垢抜けするセットアップスタイルを提案しているので、自分に合う着こなしのヒントをぜひ探ってみてください。

 

Photographs:Shoichi Muramoto(BYTHEWAY)

Styling:Tatsuhito Yonamine

Editorial:Kunihiko Kaneko 

(写真上から)
01 白スニーカー:無駄な装飾を一切省いたクリーンな白スニ、オールスター クップ OX。¥16,500/コンバース(コンバースインフォメーションセンター ☎ 0120-819-217)
02 ローファー:ローファーの代名詞と言っても過言ではない、名作ラーソン。¥39,600/G.H.バス(ジーエイチバス 東京 ☎ 03-5843-0777)
03 スエードブーツ:時代に左右されない普遍的なデザインで人気を博すデザートブーツ。¥25,300/クラークスオリジナルズ(クラークスジャパン ☎ 03-6628-8417)
04 レザーシューズ:どんなスタイルにも馴染む万能なUチップモカシン、シャンボード。¥99,000/パラブーツ(パラブーツ 青山店 ☎ 03-5766-6688)

01 白スニーカーに合わせる

LARDINI 
白×ネイビーの鉄板合わせで春らしい軽快さと清潔感を獲得

ナイロン×ポリウレタン混紡の生地は、伸縮性が高くシワになりにくいため、快適かつ美しさをキープ。またパーカを重ね着すれば、程よくスポーティな印象に。ラフになりすぎないよう、シルエットはあくまでスマートに整えるのがポイント。セットアップ¥242,000/ラルディーニ、パーカ¥51,700/フィリッポ デ ローレンティス リュック¥286,000/ビアジーニ(すべてトヨダトレーディング プレスルーム ☎ 03-5350-5567) Tシャツ¥6,380/ビッグ マイク(ベースメード ☎ 03-5829-5926)シューズ¥16,500/コンバース(コンバースインフォメーションセンター ☎ 0120-819-217) その他スタイリスト私物

02 ローファーに合わせる 

Brooks Brothers 
品格を宿すローファーにはどこかトラッドの香りを残したセットアップを合わせたい

快適に着用できる通気性に優れた生地でありながら、端正な表情を醸すマットで上品な質感が特徴の、オンオフ問わず着用できる万能セットアップ。春らしいニットタイやカーディガンを合わせるなど少し遊びを加えることで、堅すぎないバランスに。ジャケット¥75,900、シャツ¥23,100、ネクタイ¥16,500、パンツ¥28,600/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン ☎ 0120-02-1818) カーディガン¥26,400/スローン(ザ ショップ スローン 自由が丘 ☎ 03-6421-2603) シューズ¥39,600/G.H.バス(ジーエイチバス 東京 ☎ 03-5843-0777) バッグ¥74,800/ペッレ モルビダ(ペッレ モルビダ 銀座 ☎ 03-5524-2808) その他スタイリスト私物

03 デザートブーツに合わせる

HEUGN
ナチュラルな質感の足元には同系色のブラウン合わせで柔らかく穏やかな印象に

クラシックなワークジャケットをベースに、ウールリネンの自然な風合いと独特な膨らみによる、柔らかな素材感が魅力の一着。発色のきれいなシャツを差し込むと、季節感のあるコントラストが完成する。スエードブーツを軸にすれば、軽やか、快適、温もりといった、ぐっと親しみやすい全体に仕上がる。ジャケット¥143,000、シャツ¥71,500、パンツ¥66,000/すべてユーゲン(イデアス ☎ 03-6869-4279) Tシャツ¥9,680/スローン(ザ ショップ スローン 自由が丘 ☎ 03-6421-2603) シューズ¥25,300/クラークスオリジナルズ(クラークスジャパン ☎ 03-6628-8417) バッグ¥44,000/ペッレ モルビダ(ペッレ モルビダ 銀座 ☎ 03-5524-2808) その他スタイリスト私物

04 レザーシューズに合わせる

NEAT
ボリュームのある革靴にはインナーで抜け感を演出する

高密度に織り上げたコットン混生地は、ハリとコシがありながらどこか軽やか。現代的なシルエットにクラシックなチェック柄と、いわゆる堅いスーツスタイルとは一線を画す仕上がりに。足元は黒で引き締めるも、プリントTなどインナーで適度に力を抜くと垢抜けた装いに。ジャケット¥93,500、パンツ¥41,800/ともにニート カーディガン¥47,300/ヘリル(以上、にしのや ☎ 03-6434-0983) Tシャツ¥22,000/ジ インターナショナル アート コレクション(ノウン ☎ 03-5797-8950) シューズ¥99,000/パラブーツ(パラブーツ 青山店 ☎ 03-5766-6688) バッグ¥99,000/フェリージ(フェリージ 六本木ヒルズ ☎ 03-6459-2540) その他スタイリスト私物

文春オンラインにて「春の定番万能シューズ」を公開中

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source : 週刊文春 2026年3月12日号