3月4日、オンラインカジノで賭博をした疑いでコーチら2人とともに宮城県警から書類送検された楽天・浅村栄斗内野手(35)。球団によれば、昨年2月の時点で自主申告があり、捜査に真摯に対応してきたといい、今後については当局の判断をもとに「適切な対応を行っていく」とした。

 昨年2月、オリックスの山岡泰輔投手(30)の関与を球団が公表したのを機に、球界で次々と発覚したオンラインカジノ問題。

「昨年、同じくオンカジで書類送検された元巨人・オコエ瑠偉外野手(28、現メキシカンリーグ所属)が警察の任意の調べに対して『楽天時代に先輩がやっているのを見た』と供述したと報じられた。実はこの時点で、球界関係者の間では、浅村の関与が濃厚だとされていました。書類送検にここまで時間を要したのは、勧誘された人が多く、関連する捜査や事実関係の裏取りが大変だったためだといいます」(スポーツ紙記者)

 だが、意外にもチーム内での浅村の評価は上がっているという。何故なのか。

「警察の任意の事情聴取で『悪いのは自分ですから』と主張して、決してオンカジに誘った後輩の名前を口にしなかったといいます。浅村は以前から若手の面倒見がよく、兄貴分として慕われていましたが、警察の聴取でも、自分の立場が悪くなるのも意に介さず若手を守ったことになる。さすがに警察の捜査で、オンカジに関わった選手は浅村の供述なしでも判明しましたが、その多くは賭けたのが少額だったため、立件には至りませんでした」(球団関係者)

 昨年5月には史上56人目の通算2000安打を達成したが、その直前には不振に陥り、連続試合出場記録もパ・リーグ1位となる1346試合でストップ。夏場には11年ぶりに二軍降格の屈辱を味わった。今季のオープン戦でも7試合に出場して打率は2割ちょうどと、調子は思うように上がっていない(3月8日時点)。

昨年11月の契約更改でも浮かぬ顔

「今年は4年契約のラストイヤーを迎えます。18年に西武から鳴り物入りでFA移籍し、22年には4年総額20億円の大型契約を結んだものの、近年の成績不振に三木谷浩史球団オーナーは不満を抱いている。チームをリーグ優勝に導き、個人タイトルを奪取しなければ、大幅減俸は避けられない。成績次第では自由契約も十分あり得ます」(同前)

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source : 週刊文春 2026年3月19日号