連載第1回を読む

 3月22日はKAT-TUNがCDデビューしてから20年に当たる日だ。というわけで、21日の深夜から22日の未明にかけてオンラインでイベントを開催予定!

 なのだが、ネタばらしすると、これは偶然。本当はホワイトデーに開催したかったんだけど、イベント制作をお願いした会社のスケジュールの都合で1週後倒しした、というだけのことです。

 ただ、せっかくのデビュー記念日なので、ここでは当時のことを振り返ってみたい。

 デビューが決まった時はもちろん嬉しかった。と同時に「ようやく!」という思いも強かったかもしれない。僕らはデビュー前からテレビに出させてもらったり公演をさせてもらったりしていたけど、やっぱり先輩たちのようにCDデビューを果たすというのが大きな目標だったから。

 デビューした当時、僕は22歳。事務所に入ってから7年、KAT-TUN結成から5年の月日が流れていた。高校卒業後、大学進学や会社勤めをするという選択肢を捨てた時点で、芸能界で生きていく覚悟は決めていた。だからこそ、「グループは結成しているけどデビューできるかどうかわからない」という状態はやはりもどかしく、焦る気持ちもあった。

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source : 週刊文春 2026年3月26日号