1月2日、日本人2人が中国・広東省の広州白雲国際空港で、麻薬を所持していたなどとして税関当局に身柄を拘束された。在広州日本総領事館によると、同月5日に税関当局から連絡を受け、担当者が領事面会を実施。事案の詳細については、「捜査中のため2人の罪名を明らかにせず、性別も差し控える」としている。

 全国紙社会部記者が明かす。

「拘束された2人のうち1人は、都内の飲食店に勤務していた女性とみられており、2月6日に保釈されています。もう1人については現在も拘束中だということです」

2人が拘束された広州白雲国際空港 ©︎時事通信社

 これを受け、木原稔官房長官は3月25日に記者会見を行い、現在も拘束されている1人とは連絡がとれているとして、「引き続き領事館を通じ、現地当局と連携しつつ邦人保護の観点から適切に対応する」と述べた。

「中国における麻薬の密輸や所持に対する罰則は極めて厳格。日本の外務省によると、これまで日本人も多数検挙されており、うち8人に対して死刑が執行されているということです」(前出の記者)

 SNSを中心に注目が集まっている今回の事件。拘束された日本人2人の来歴と、拘束に至るまでの足取りが「週刊文春」の取材で分かった。

拘束されたのは“超高級”キャバクラ嬢と…

「拘束されたのは、六本木の超高級キャバクラ『X』で働くA子さんと、DJとして港区や海外で音楽イベントを行っているBさんです」

 そう明かすのは、港区で飲食店を経営し、2人を知る人物だ。

「A子さんは大手IT企業の社員として働いていた経歴があり、2023年ごろにキャバ嬢としてデビューしています。テレビにも出演したことがある人気キャストでした。一方のBさんは、六本木にあるクラブの専属DJで音楽業界にも精通していた。飲み方や遊び方が派手な人で、港区でも知り合いは多かった」(同前)

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source : 週刊文春 電子版オリジナル