2桁近い借金を抱え、セ・リーグ下位に沈む中日。竜党のイライラが募るなか、3年前の“令和の米騒動”が思わぬ形で再燃した。
開幕戦から同一カード3連敗を喫すなど波に乗れなかった中日。4月24日には松中信彦打撃統括コーチが故郷・熊本から取り寄せた清めの塩をバンテリンドームナゴヤのベンチに設置する“奇策”に出た。
「ケガ人が続出する中、この作戦でご利益があったのか、中日はヤクルト相手に3連勝した」(球団OB)
ファンもこれには「塩対応」というわけにはいかなかった。直後、SNS上で拡散されたのが“塩”を手にした井上一樹監督(54)と“米”を持った立浪和義前監督(56)の非公式のコラージュ画像だった。
「『井上の塩×立浪の米』を使った塩むすびの広告画像でした。実際にそんな塩むすびは売られていませんでしたが、井上の塩には『勝利をもたらす』と松中コーチの清めの塩を連想させる説明書きがあり、立浪の米には『選手から取り上げたこだわりの米』と、令和の米騒動を彷彿とさせる文言がありました」(球団関係者)

令和の米騒動とは、23年のシーズン中に、当時の立浪監督が試合前の食事会場から炊飯器を撤去したことに端を発する騒動の事。それから3年。立浪氏は去り、昨年から井上監督が采配を振るっている。
中日担当記者の話。
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source : 週刊文春 2026年5月21日号





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