先日、仕事で鹿児島へ。羽田空港に着き、飛行機までは専用バスで。あのバスを「ランプバス」と呼ぶらしいが、追いやられた気分になりテンションが下がる。ところがバスに乗ると、やたらとアゲアゲな5人組のおばさん集団が。私より年上に見えたが、意外と同年代かもしれない。

 私は仕事柄、かろうじてプロ(スタイリストさんやメイクさん)の力によってテレビ画面で耐えられるようにしてもらっているが、何も手が加えられていない素材そのものの佳代子は、正直目も当てられない。熟したバナナにはシュガースポットという黒い点が現れるけど人間も同じ。顔はシミだらけだし、ここ最近は、身体にもシミなのかイボなのかホクロなのか分からないスポットの数々が。驚いたのが胸の下にも。時間を持て余していたコロナ禍からYouTubeを観ながらの筋トレが日課となり、そのおかげでまずまずバストアップ。嬉しい反面、それまでたれぱんだ気味で見えなかった胸の下部にイボなのかホクロなのか、黒ゴマサイズの数個の黒点を発見。その点を結んでみたら「北斗七星」になったのならまだ救われたのに……。ただただ汚い。老化、怖い。

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source : 週刊文春 2026年6月25日号