驚異的な走力だ。オランダ戦、スプリント(時速24km以上で走った回数)は66回、トップスピードは時速33.5km。共にチーム1位の数値を叩き出したのが、MF・前田大然だ。

 2022年のカタールW杯はワントップで出場した前田。今大会は左シャドーとして起用された。

「オランダに押し込まれる展開のなか、プレスをかけ続けた。MFの堂安律は『陰のMVPだと思う』と語っていたほど」(運動部記者)

前回大会はクロアチア戦で1得点

 3戦目に戦うスウェーデンの『Sportbladet』紙の浅原惇記者も、

「前田がいるスコットランドのセルティックには、スウェーデン代表MFのニーグレンも所属しているので、リーグの試合も見ています。日本は素早い動きで好機を作れるのが怖いチームですが、前田はとにかく速い選手ですね」

 前田は25年にはリーグ年間MVPを受賞。今季も優勝に貢献したが……。

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source : 週刊文春 2026年7月2日号