いま、ラジオ体操が再びのブームを迎えている。多くの国民が親しむ、この体操が理想的な全身運動だと、最近になって科学的に証明されたのだ。その驚くべき作用と運動効果を高めるために意識すべきポイントを徹底解説する。
● 第3次ブーム到来 わずか3分で400の筋肉が動く
● マイナス20歳も! 体内年齢、血管年齢が驚異的に若返る
「腕を前から上に上げて大きく背伸びの運動から――」
お馴染みの掛け声と音楽を聴けば、自然と体が動き出す。1928年に作られ、多くの国民に親しまれるラジオ体操が、100周年を目前に再び注目を集めている。NHKラジオ体操指導者の鈴木大輔氏が語る。
「ラジオ体操といえば、夏休みの朝に子どもがやるものというイメージがあるかと思いますが、最近では社員の健康促進のために朝礼に取り入れる会社も増えています。統計調査によると、職場でラジオ体操を実践する人は500万人以上。地域のラジオ体操会の会場数も近年は増加傾向で、70代と40代の親子で参加する方も増えています」


1951年に現在の形になり全国に広まった第1次ブーム、2012年の『大人のラジオ体操』ヒットによる第2次ブームに続いて、第3次ブームを迎えているのだ。
第一、第二それぞれ3分間の短い体操だが、その運動負荷は侮れない。
「第一は子どもから高齢者まで幅広い世代を対象にした体ほぐしの運動ですが、運動強度を表すMETsという指標では4メッツを示し、早歩きや卓球と同程度。働く世代向けに作られて強度が高い第二は4.5メッツでテニスのダブルスと同程度の運動負荷があります」(同前)
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source : 週刊文春 2026年8月27日号






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