今季セ・リーグ新人王の最有力候補であり、盗塁数もリーグトップを独走する巨人・浦田俊輔(23)。8月22日に行われた広島戦でも、1番バッターとして2度出塁を決めた。そして、試合を終えた浦田がそのままの勢いで車を走らせて向かった先は、東京ドームからほど近い東京駅のロータリーだった。

 

 まもなくして、浦田の到着と合わせたように1人の女性が車に近づく。そのまま女性は助手席に乗り込むと、2人を乗せた車はゆっくりと走りだした。読売巨人軍きってのリードオフマンの横に並んで座るこの女性の正体は――。

 

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 現在セ・リーグ2位の巨人は、首位阪神と、熾烈な優勝争いを演じている。開幕から間もない5月には、阿部慎之助前監督が家庭トラブルで逮捕され(のちに不起訴)、辞任。代わって橋上秀樹監督代行がチームの指揮を執るという前代未聞の展開となった。一方で、巨人にとって嬉しい誤算だったのが浦田の台頭だった。

浦田俊輔選手 ©︎時事通信社

「浦田は長崎の名門・海星高校出身で甲子園の出場経験もある。九州産業大学へ進学後、2024年に巨人からドラフト2位で指名を受けて入団。プロ1年目の昨シーズンは開幕1軍入りを果たしたが、ぱっとしなかった。迎えた今年、セカンドのレギュラーを張っていた吉川尚輝の故障もあり、開幕1軍の座を勝ち取った」(スポーツ紙記者)

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source : 週刊文春 電子版オリジナル