不祥事続きの福岡県議会・自民への「非公認」を示唆して、切り捨てにかかる高市早苗首相(65)。しかし、高市首相と「ドン」の間には知られざる接点があった。
高額な海外視察や「カツアゲ」疑惑に揺れた福岡県議会。県議会を牛耳った自民の藏内勇夫議長(72)は25日、議員辞職に至った。高市首相は7月下旬、記者会見で「まずは自民党福岡県連でしっかり事実確認することが重要」と述べるに留めていたが、騒動は拡大。8月28日、ついに高市首相が動いた。

「公認証を出せる状況ではない」と厳しい姿勢
政治部記者の解説。
「自民党本部の鈴木俊一幹事長(73)らは自民党福岡県連の松本國寛会長(69)を呼び出し、来春の県議選について『今のような事態であれば、特に県議に対して統一地方選の公認証を出せる状況ではない』と通告。これは高市首相の意向とされており、『高市総裁がお怒りだ』とも伝えたそうです」
厳しい姿勢を示した高市首相。もっとも、念頭にあるのは政権や党全体への影響だとの見方もある。

「8月の世論調査では5~6割の政権支持率を維持していますが、下落傾向は続いている。来春の統一地方選を前に党全体への延焼を避けようと、福岡自民をある種“切り捨てる”決断をしたのでしょう。ともすれば福岡自民を“仮想敵”とし、総裁として腐敗を懲らしめる立場をアピールしているようにも映ります」(同前)
だが――。そもそも高市首相と藏内氏はこれまで、決して無関係ではなかった。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル
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