9月11日から、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)では期間限定イベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が始まる。チェーンソーを振り回し、ゲストに襲いかかる無数のゾンビたちがパークを埋め尽くす恐怖の一夜。今年で15周年を迎える人気イベントだが、ゾンビを演じる出演者たちの方こそ、“恐怖”に怯えていて……。

週刊文春 電子版」は2回にわたり、USJの労働環境について報じてきた。主に、キャラクターに扮する着ぐるみの“中の人”が直面する酷暑労働の実態などを明らかにしてきたが、厳しい環境で働くのはショーやイベントを盛り上げる「アクター」も同様だ。

「アクターとは、着ぐるみなどを着用しない出演者のことです。例えば、ワンピースのショーに出ている主人公のルフィやその仲間たち、また、ポケモンのショーでMCを務める“ポケモントレーナー”などを指します」(USJ関係者)

25周年を迎えたUSJ ©時事通信社

ゾンビたちは拘束時間が12時間以上になることも

 冒頭で紹介したハロウィーン・イベントでも多くのアクターが出演している。今年から始まる新アトラクション「『バイオハザード レクイエム』 ザ・ダイブ」もその一つだ。

 いわゆるお化け屋敷で、待ち受けるのはゾンビを演じるアクターたち。実は、このゾンビ役は狭き門で、オーディションには約2000人が参加し、選ばれたのは100人ほどだったという。

 選ばれしゾンビ役として、目下、リハーサルに励んでいるA氏が明かす。

「もうすぐ本番を迎えますが、会社側からは『拘束時間は12時間以上になることもある』と言われています。ところが、報酬は交通費込みで1日、1万3000円。そこから税金などを引かれると、手取りは1万1000円ほどです。正直、仕事内容に比べて報酬が安すぎるかな、と」

初回登録は初月300円で
すべての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

週刊文春 PREMIUMMEMBERSHIP 限定特典あり 詳しくはこちら

有料会員になると…

スクープを毎日配信!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春