「頭を殴られ過ぎて、当日はどうやって帰宅したのかまったく記憶がありません。それから2日間ほど記憶が曖昧で、1週間くらい頭痛と腫れが酷かった。事件から既に2カ月が経っていますが、いまだにアザや痛みは残っています」
そう言って、今回、重い口を開いたのは、福岡ソフトバンクホークス投手・村上泰斗(19)の元交際相手の女性の友人男性X氏だ。彼は今年の7月4日、包丁を持った村上に「殺すぞ」と脅され、殴る蹴るの暴行を受けた被害者なのである。
名門・神戸弘陵学園高校からドラフト1位で2025年にホークスに入団し、2年目の今年8月15日、東北楽天ゴールデンイーグルス戦で初登板を果たすなど、順調なプロ生活を送っていた村上。そんな彼が入団後に起こした2つの事件を、「ソフトバンク ドラ1投手が包丁で『殺すぞ』 2人の元カノが連続告発」と題して、「週刊文春 電子版」が報じたのが9月2日のこと。

1つ目は、昨年6月から交際していたA子さんへの暴行事件だ。A子さんは福岡県に住む20代の社会人女性だ。昨年末には彼女が村上の実家に行くなど、関係は良好だった。だが、徐々に口論が絶えなくなり、今年2月にA子さんは村上から左腕を強く掴まれて、整形外科で左上腕圧挫傷と診断された。そして最終的に7月3日に破局する。
大事件は7月4日の昼過ぎに起きた。A子さんが自宅で高校時代からの友人に相談をしていると、突然、村上が合カギを使って入ってきたのだ。村上はもの凄い剣幕で、友人に対して罵声を浴びせた。そして台所の包丁を持ち出して脅迫。包丁はA子さんが何とか奪って仕舞ったが、その後も無抵抗の友人に暴行を加え続けたのだ。
その間、村上を止めようとしたA子さんも怪我を負い、A子さんは地元の警察署の生活安全課にDVとストーカー被害を相談。中央警察署に被害届を提出した。
2つ目のトラブルは2024年9月から村上と交際していた10代女性のB子さんとのもの。2人は、共通の知人を介して親しくなった同級生だ。彼女は破局後も村上と会っており、2025年4月にも福岡のホテルで一夜を過ごした。7月に妊娠が発覚。相談しようと彼女が村上にメッセージを送ると、〈産むとか正直選択肢に入れやんといてほしい〉などと心無い言葉を浴びせられた。結局、30万円が振り込まれ、B子さんはやむなく中絶を受け入れたのだ。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル
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