timeleszの猪俣周杜が女性への傷害容疑で逮捕され、釈放されたものの事務所(スタートエンターテイメント)から契約解除された、という件について書いてみますかね……。
この事件について会見したのは、社の経営陣ではなく、timeleszのメンバー(本人を除く)だった。
あのギラギラした福田淳代表は出てこないの? と思ったら、代表取締役CEOは鈴木克明という人に替わっていた。「めざましテレビ」初代プロデューサーとのこと。就任以来ほとんど表に出ることはないようで、何か不穏である。
さて、このメンバーによる会見、私から見れば、ある意味完璧だった。まだ司法の判断もないタイミングで「それが事実なら、我々はもう二度と一緒に活動することはできない」「誰一人(連絡を)とっていない」と、(容疑が重いとはいえ)猪俣に対して全く情け容赦なかった。そして、事件の責任なんてほぼないにも関わらず謝罪しまくっていた。経営陣ならともかく、一応立場が同等のメンバーなのに。
今までのジャニーズ関係の不祥事では、メンバーが問題を起こした人を断罪しつつもどこかで少し情が見えることが多かった。でも、今回は猪俣を即座に切り落とし、グループに傷をつけないことが徹底されている、と感じた。
ところで、彼の契約解除の理由は奇妙である。公式サイトによれば、「契約解除は、刑事処分とは別に弊社の専属契約に基づき判断した」とある。つまり、今回の傷害容疑以外の問題があったように見える。
会見では当然これについても聞かれたけれど、メンバーの菊池風磨は「我々が認識しているのは今回の一件に限ります。会社と彼がどのような話をしているのか、具体的なところは私達も存じ上げません」と言う。
露骨なごまかしだ。会社がメンバーを盾にして、何かをごまかしている。
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source : 週刊文春 2026年10月15日号
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