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誤嚥性肺炎、窒息で死なない 今日からできる「のど」の鍛え方

「週刊文春」編集部
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「『声が出ない』『食べるとむせる』という、のどに関する悩みを相談される患者さんが非常に増えています。コロナ禍で人と話さず、のどを使わない人が増えた影響だと感じます」

 こう語るのは耳鼻咽喉科山西クリニック院長、山西敏朗医師である。

 呼吸、飲食、会話。これら全てを司る、極めて重要な器官が「のど」だ。

 だが、のどは使わなければどんどん機能低下する。“経年劣化”のリスクもある。池袋大谷クリニックの大谷義夫院長が指摘する。

「のどの機能は加齢と共に低下します。のど周囲の筋肉が弱くなり、喉仏が下に落ちてくることでモノが飲み込みにくくなったり、異物が気管に入りやすくなる。怖いことに、大きな“イベント”が起きるまで、自分ののどの機能低下に気づきにくいのです」

大谷氏

 大谷医師の言うイベントとは2つある。「窒息」と「誤嚥性肺炎」だ。

「気道閉塞を生じた食物の誤嚥」、つまりのどに食べ物を詰まらせて亡くなった人は昨年は4193人。これは交通事故の死亡者数よりも多い。例年、65歳以上が約9割を占める。

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source : 週刊文春 2021年11月18日号

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