愛子さま“類例を見ない”衣裳の衝撃

「一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」

　先月成年を迎え、こう語った愛子さま。元日は成年行事後、初の公務として「新年祝賀の儀」に臨まれた。

「雅子さまに続いて松の間に入られた愛子さまは、幾分緊張されているような表情でした。印象的なのは、ここ数年でぐっと大人っぽくなられたこと。歯列矯正を終え、歯並びも良くなられた。若い頃の美智子さまに似てこられたような気がします」（皇室担当記者）

　新年を迎えた天皇家の写真では、天皇のネクタイと色を合わせた水色のツーピース姿で登場。髪をアップにして、パールのネックレスをつけ、やさしく微笑まれるお姿からは成年皇族の落ち着きが伝わってくる。

　イメージコンサルタントの渡辺茉優子さんの解説。

「お顔の印象が変わったのは、歯並びに加え、眉毛を整えて少し角度をつけられたから。目元がスッキリされた印象です。佳子さまはアイラインをはっきり引き、チークも強めで全体的に大人っぽいメークですが、愛子さまは透明感と艶のあるチークが特徴。血色を少し足す“ニュアンサー”といってこの春のトレンドです」

　衣裳にもこだわりが見える。儀式で着るローブデコルテは、胸元などが大きく開いた最も格式が高い礼装だ。皇室ファッションに詳しい大東文化大学の青木淳子元特任准教授が言う。

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source : 週刊文春 2022年1月13日号