老舗料亭を…白鵬“部屋”は「浅草の一等地」に決まった

「週刊文春」編集部
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 日本屈指の観光地・東京浅草。コロナ禍の収束が見えない中、創業75年を迎える老舗料亭「瓢庵(ひさごあん)」が、昨年7月、ひっそりとその歴史に幕を下ろした。

 その物件を密かに狙っていたのが、元横綱の白鵬こと間垣親方(36)だ。

現役時の秘話を交えた解説も好評

 現役時代は「銀座にガラス張りの相撲部屋を開きたい」と、引退後の野望を公言していた間垣親方。

「引退間近の頃は、同じ中央区の日本橋周辺に100坪ほどの物件を探していましたが、難航しているようでした」(相撲担当記者)

 候補地として譲れなかったのは、日本文化が感じられ、国内外から多くの観光客が訪れる“一等地”であること。銀座や日本橋でなくとも、浅草はまさにうってつけというわけだ。

「白鵬が閉店した瓢庵を買うという噂は前からありました。本当に来てくれるなら大歓迎です」(地元住民)

 瓢庵は浅草駅から徒歩10分余り。街のシンボルの雷門を抜け、浅草寺の向こう側にある。“観音裏”と呼ばれ、江戸時代から続く浅草花柳界の中心地だ。

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source : 週刊文春 2022年2月3日号

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