「太陽の季節」で文壇にデビューし芥川賞。同作が映画化されると弟が銀幕スターに。政治家となり田中角栄批判、自民党総裁選出馬、東京都知事、国政復帰と大暴れ。だが波乱に満ちた人生の核は常に“孤独な表現者”だった。

 

▶裕次郎の浪費で母と貧乏生活「オレの方が恰好いい」

▶昨年12月に「尖閣に行こう」「中国のポチになるな」

▶中3同級生殺人に関心 2冊の本を病床で抱きしめ泣いた

▶長男伸晃「僕には僕の人生がある」と距離

「死ぬまでにどうしても短編小説全集を出したい」

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source : 週刊文春 2022年2月10日号