2月1日のキャンプイン前日に飛び出した阪神・矢野燿大監督(53)の「今季限りで退任」発言が各方面で波紋を呼んでいる。
「事前に知っていたのは球団幹部などごくわずか。選手たちは奮起するどころかむしろシラケており、『責任放棄だ』という声も。チーム内では早くも『次の監督は誰になるんや?』とざわついています」(番記者)
矢野監督は現役時代、捕手として中日で7年過ごした後、98年阪神に移籍。16年から阪神のコーチに就任し、18年10月に金本知憲監督の“電撃辞任”を受けて監督に昇格した。
「組閣にあたり、清水雅治や新井良太といった中日出身者を次々と招聘し、重用してきた。20年には現ヘッドコーチの井上一樹まで呼び寄せ、阪神OBからは『まるで“阪神ドラゴンズ”だ』と反発の声が上がっている」(同前)
今回の退任宣言で戦々恐々としているのが、そんな“中日閥”のコーチたちだ。
「親分が辞めると一緒にユニホームを脱ぐのが、プロ野球界の不文律とされているからです」(同前)
だが、こうした状況にほくそ笑んでいる意外な人物がいるという。
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source : 週刊文春 2022年2月17日号