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30万円の秋田犬を…維新最高幹部「違法寄附の疑い」

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 政治

 小誌先週号で報じた日本維新の会・遠藤敬国会対策委員長(53)の“秋田犬利権”。さらに、新たな疑惑がワンッ! ツー!と……。

 当選4回で、維新最高幹部の遠藤氏。16年には公益社団法人「秋田犬保存会」代表理事に就任した。海外では秋田犬人気が急騰し、保存会が開催する本部展の受賞犬が1000万円以上で売られた例もある。一方で、本部展で不公平な審査が行われているとの指摘が相次ぐ。幹部に遠藤氏の幼馴染が揃って就任するなど、私物化批判も根強い。

小誌の取材に「ウチの血が入ってない秋田犬はいない」とも

「遠藤氏の問題はそれだけではありません」

 そう告発するのは、保存会会員の一人だ。

 若い頃から、ブリーダー(繁殖者)として名を馳せた遠藤氏。屋号「泉州高師浜荘」の犬は名犬との評判で長年、販売も手掛けていた。10年頃、販売を仲介した人物によれば「仔犬は30万円だった」という。遠藤氏も先週号の取材で「犬関連の年収が1000万円以上あった年も」と語っていた。

遠藤氏が繁殖した犬の血統書

「ところが、遠藤氏は犬の販売に必要な『動物取扱業』の登録をしていなかったのです」(前出・会員)

 環境省動物愛護管理室の担当者によれば、

「動物愛護管理法により、犬の販売には06年から『動物取扱業』の登録が必要。無登録営業は100万円以下の罰金の対象です」

 12年に国会議員になってからは販売を自粛しているという遠藤氏。全ての選挙で、大阪18区と近畿ブロック比例代表から重複立候補してきたが、

「今度は『犬を譲るようになった』と公言。ただ、そこに選挙区の人が含まれているのです」(別の会員)

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source : 週刊文春 2022年3月3日号

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