清楚系、押尾学事件、離婚…母親役で再起した矢田亜希子

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「週刊文春」編集部
エンタメ 芸能

 安田顕主演のNHKドラマ10「しもべえ」に出演している矢田亜希子(43)。

「昨年の連ドラ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』では故人という設定だったが浜辺美波の実母役。同じく昨年の『この初恋はフィクションです』では男子高生の母。今回は17歳の娘(白石聖)に愛情を注ぐシングルマザー。母親役が板に付いてきた」(放送記者)

昨年の「ウチの娘〜」では、26年ぶりに豊川悦司と共演

 矢田は中学2年の時、原宿でスカウトされ芸能界入り。1995年、連ドラ「愛していると言ってくれ」で豊川悦司の妹役でデビューを果たした。当時16歳。

「黒髪ロングの制服姿は清楚を絵に描いたようで、多数のオジさんファンも生んだ」(芸能デスク)

 2002年には「マイリトルシェフ」で連ドラ初主演。03年の「白い巨塔」ではヒロイン格、04年の「ラストクリスマス」では織田裕二の相手役と順調にキャリアを重ねる一方、CMでも人気を博した。

「特にアフラックのCMでは、ナースに扮して微笑みかけ、清楚系の本領を発揮。“お嫁さんにしたい女優”として真っ先に名が挙げられる存在になった」(同前)

 スキャンダルデビューは意外にも早く、01年。相手は巨人(当時)の平松一宏投手だった。破局ののち05年、主演連ドラ「夢で逢いましょう」で運命は一転。矢田扮する歯科衛生士が勤めるクリニックの経営者役が押尾学(43)だった。

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source : 週刊文春 2022年3月24日号

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