週刊文春 電子版

「6月に崩壊」“FSB文書”を公開した男を直撃

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 国際 メディア

「電撃的なキエフ占領は完全に失敗した。ロシアは追い詰められている」

 ロシアの諜報機関FSB(連邦保安局)の分析官が書いたとされる内部文書が世界中を騒がせている。この文書を次々入手し、公開を続ける男性は一体何者か。

 そもそもFSBとは、

「かつてプーチンも所属していたソ連の諜報機関KGBの後継組織です。国内外にスパイを配置し、収集した情報をクレムリンに報告している。時には暗殺などの破壊工作活動に従事することもある」(国際ジャーナリスト)

 3月4日から公開され始めた内部文書には、次のような内容が記されている。

「6月になれば経済が崩壊し、ロシアには何もなくなる。勝利の選択肢はなく、敗北のみだ」

「ポーランドやバルト3国へのミサイル攻撃も視野に入れている」

「今秋、中国の台湾侵攻計画があったが、ロシアの侵攻が長引いて実現不可能に」

「プーチンはオカルトに没頭している」

 英タイムズ紙も報じた同文書の信憑性について、英国の調査報道グループ「ベリングキャット」のグロゼフ主任ロシア研究員はツイッターでこう述べている。

有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。

すべての記事が読み放題
月額プランは初月100円

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 音声・動画番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2022年3月31日号

文春リークス
閉じる