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小原ブラス29歳が明かす「父」「飛び級」「マツコ」

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 芸能

「ホンマは政治的な発言なんかしたくないんです。でも、ウクライナの悲惨な映像を見ていたら『関係ないし』とは言えへんし。ロシア国内でプーチンに声上げる人を増やすために、まずは在日ロシア人たちに訴えていかないと」

 こう語るのは、在日ロシア人タレントの小原(こばら)ブラス(29)だ。

小原ブラス

 自称「関西弁を喋る面倒臭い性格のゲイ」の小原。ロシア人YouTuberとして人気を博し、バラエティ番組でも活躍してきたが、ウクライナ侵攻でその環境は一変した。

「侵攻当初は、誹謗中傷が殺到しました。ツイッターには日本語で『町歩いていたら覚悟しろよ』とか『FSB(ロシア連邦保安局)に通報した』と脅迫めいたメッセージが届いたことも」

ツイッターに脅迫メッセージが

 それでもプーチン批判を続ける小原は、92年、ロシア人の両親のもと、ハバロフスクに生まれた。

「ソ連崩壊後のロシアで育ちました。母は世界を股にかける歌手で、お土産によく日本のお菓子を買ってきてくれたんです。マイクの形をした容器のラムネのお菓子があったでしょ。それを持って歌姫になった気分で遊んでいました」

 両親の離婚後、母は日本人社長と再婚。小原が6歳の時、姫路市に移住した。幼少期は比較的裕福な生活を送っていたという。

「父は姫路で採石場を経営していました。ちょうど神戸空港の建設が始まる頃で、会社も結構儲かっていたみたい。船をたくさん持っていて、夏休みにはプリンセス号という3階建ての自家用船に乗って遊んでいました。ただ父は一昨年、ガンで亡くなってしまいました」

 姫路市内の保育園でも、とにかく目立っていた。

「じつは4歳の時にロシアで知能テストを受けたら、小学校2年程度の能力だと言われ、飛び級で小学校に入学していたんです。もう掛け算も習得していたのに、日本でまた保育園からやり直しかよ、と不貞腐れていた。初日は、サングラスとネックレスを付けて登園しました」

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source : 週刊文春 2022年4月7日号

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