「彼は3月に“まん防”が明けて以降、毎日のように夜の会食を入れています。赤坂の議員宿舎はいまだに借りたままで、自宅マンションに帰らず時々、そこに籠っているようです」(自民党議員)

 最近永田町で目立った活躍が聞こえてこない小泉進次郎氏(41)の近況は――。

 昨秋まで務めた環境相時代にレジ袋有料化などプラスチックゴミ排出削減に道筋をつけた進次郎氏。だが、

「当時話題を呼んだのは、進次郎氏が語る“ポエム”ばかり。ネット上では揶揄する声が大半でした。政策の発信には随分苦労し、環境省にメディア担当の参与を置いていたほど。以前は露出するメディアを厳選し滅多にインタビューは受けなかったが、次第に媒体を選ばなくなった。今年1月にスポーツ紙の対談に出ましたが、『あれ(レジ袋有料化)は私じゃないんです』と発言し、責任逃れだと炎上しました」(政治部記者)

4月に自民党神奈川県連会長になった小泉氏

 私生活では、大臣当時、SPを連れて愛妻・滝川クリステルとデートするラブラブな様子が度々目撃されていた。順風満帆と思いきや、冒頭の通り、家に帰りたがらないのだという。一体何が起きているのか。

「滝クリは今、ビーガンにハマっているんです。肉の代わりに大豆ミートを使うなど、家族の食事にも相当気を使っている。長男には白米の代わりにオートミールを食べさせているそうです」(芸能事務所関係者)

 ビーガンとは肉や魚だけでなく、卵や乳製品も含め一切動物性食品を食べない完全菜食主義のこと。アリアナ・グランデやナタリー・ポートマンなど海外セレブにも実践者が多い。16年に英オックスフォード大が、ビーガンになることで温室効果ガスを3分の2減らすことができる、という論文を発表するなど、環境保護にもつながる。

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source : 週刊文春 2022年5月5・12日号