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「営業職員2000万円詐取」当初は非公表も刑事告発 明治安田生命に何が起きたのか

「週刊文春」編集部

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 大手生命保険会社の明治安田生命保険が、6月27日に発表した女性元営業職員による詐取事件。被害額は約2000万円にのぼり、70代の女性元職員を刑事告発するという。「週刊文春 電子版」が6月8日に配信した「明治安田生命が公表しない ベテラン職員の巨額横領事件」の第一報から20日で、事態は大きく動くことになった。

明治安田生命 ©文藝春秋

 詐取が公になるきっかけは、「週刊文春」に寄せられた明治安田生命の社員からの告発だった。

「うちの営業職員が、お客様から数千万円に及ぶ大金を横領しています。昨年から社内の一部で噂になっていましたが、会社は一切公表していません。トカゲの尻尾切りで当該職員を辞めさせ、何事もなかったような態度でよいのでしょうか」

 横領に手を染めたのは新宿支社中野営業所に勤務する女性営業職員だった。

「社内で、実績を残して再雇用された65歳以上のベテランは“功労LC”と呼称されていますが、彼女は、その功労LCでした。被害者は当該職員と30年来の付き合いのあるお客様で計3世帯が被害に遭ったそうです」(同前)

“巨額横領” 架空の商品まで売っていた

 今年5月下旬、「社外厳秘」と書かれた「重大不祥事故ニュース」が営業職員向けに送られた。そこには横領の手口がこう記されている。

(1)(職員が)お客様名義の口座を所持。契約者貸付金をその口座に送金し着服。

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source : 週刊文春 電子版オリジナル

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