6月30日付で人事異動があり、新体制がスタートしました。6人が異動し、4月に配属された新人3人と新たに異動してきた3人の計6人が加わって、「シン週刊文春」の誕生です。
そして、時をほぼ同じくして、「週刊文春 電子版」も課金システムを変更することになりました。昨年3月にスタートした電子版は、キメラ社の課金システムを採用しました。キメラ社の大きなメリットは、とにかく早く導入できること、そして安いことでした。
2020年4月、新型コロナウイルスの襲来を受け、緊急事態宣言が発令。書店が次々、休業しました。この時は、幸いコンビニが営業を続けており、書店の売り上げ減をコンビニが上回り、紙の雑誌の売れ行きはむしろ伸びました。ただ、私は恐怖しました。
コンビニも閉まってしまったら、我々は事業継続できない――。当時は、第二波やウイルスの変異による猛毒化なども想定されていました。とにかく、早く電子版を起ち上げるしかない。一方で、電子版が事業として成り立つのかどうか、これはやってみないとわかりません。小さくても、まずは早く始めてみる。それにキメラ社のシステムはぴったりでした。
昨年3月、水曜16時に特集の記事をただアップするだけでスタートした電子版は、おかげさまで読者数も順調に伸び、人員も増やし、連載や記者がスクープの裏側を語る音声番組などコンテンツも充実してきました。東京オリンピック開会式の幻のMIKIKO案を電子版オリジナルで報じた際には、アクセスが殺到し、サーバーがダウンするなど、電子版自体が注目を集め、新聞、テレビで「週刊文春 電子版によれば」と、報じられることも増えてきました。電子版は、1年目から黒字を出す上々のスタートを切ることができました。これは、キメラのシステムを使うことで早く、そして安くローンチできたからです。
今回、その課金システムをpiano社に変更することにしました。その理由は、会員数が増え、電子版をより大きくするためには、さまざまな施策が可能なpianoのシステムが必要だと考えたからです。
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source : 週刊文春