「歌詞とメロディーが一緒っていう段階で100パーありえない。で、タイトルまで一緒ってところに、俺は悪意しか感じなかった」
6月26日のポッドキャストでこう語ったのは、ロックバンド「スキップカウズ」のメンバー。彼らが怒りの矛先を向けるのは、Sexy Zone・菊池風磨(27)の父・菊池常利だ。
「風磨はドラマ・映画にも出演していますが、最近はトーク力を生かしてバラエティで活躍。夏の『24時間テレビ』(日テレ系)でもパーソナリティを務める。父の菊池常利はシンガーソングライターとして嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』など複数のジャニーズに楽曲を提供している人物です」(ジャニーズ関係者)
常利はファンの間で“常パパ”の愛称で知られる有名人だ。自身のブログやSNSで風磨の情報や写真を掲載。「息子に便乗している」との声もあった。
「『TWUNEモデル』として常利の知人が制作・販売していたアクセサリーが、その知人のブログで『ご長男も身につけていた』と紹介されていたことも」(同前)
そんな常パパに、盗作騒動が勃発した。発端は5月26日、常利がラジオ番組で代表曲の『思い出ガソリン』を流したこと。するとリスナーから「スキップカウズの『想い出ガソリン』に酷似している」との指摘が寄せられたのだ。
両曲はタイトルはもちろん、メロディーも歌詞も酷似。常利も「盗作と思われても仕方のない内容」と、スキップカウズに謝罪した。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2022年7月14日号