7月15日からの広島との3連戦で、三タテを食らい5位に沈んだ巨人。借金生活のチーム内が今、原辰徳監督の“八つ当たり”に揺れている。番記者が語る。
「5月頃は原監督の表情も明るく『まあ見ときなさいよ』と余裕も感じられました。風向きが変わったのは交流戦明け後、6月24日からの首位ヤクルトとの直接対決です。3試合で32失点と投壊し、自力優勝の可能性が消滅。イライラが募ったのか、『どうなってるんだ!』とベンチ内で監督が怒りを露わにした」
先発・中継ぎ陣が軒並み打ち込まれ、チーム防御率はリーグワーストの3.98。“戦犯”に挙げられているのは、桑田真澄一軍投手チーフコーチだ。
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source : 週刊文春 2022年7月28日号