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《コロナ融資詐欺で逮捕》吉羽美華市議42歳の詐欺人生 仮想通貨でトラブル、RIZINの名刺を配り歩き、“夫”は金投資で行方不明

「週刊文春」編集部

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 2020年夏、四国のある医療法人を訪れた、スーツ姿の男性5人と女性1人のグループ。彼らは法人の代表にこう持ち掛けた。

 

「私たちは福祉医療機構と特別な関係がある。各クリニックで4000万円ずつの融資を受けられますよ」

1億5000万円を持ち逃げして“仲間割れ”

 コロナ禍で経営が悪化した医療・福祉施設に対し、独立行政法人「福祉医療機構(WAM)」が支援資金を融資する制度。その仲介を装い、貸付金を騙し取ったとして、大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(42)ら5人が詐欺容疑で逮捕された。

学生時代は政治経済の先生になりたかったという

 冒頭はその“仲介”のシーンで、メンバーの紅一点が吉羽だった。この医療法人の代表が語る。

「吉羽さんは後ろに控え、主犯格の男性が『クリニックを5つ持っているのなら2億円借りられる。金は返さなくていいので、コンサル料として半分ほしい』、『先生、自分で借りてご覧よ。絶対借りられっこないから』と嘯いていました。返さなくていい融資などあるはずがないのですが……」

 この男は自称無職の渡部秀規容疑者(48)。ほかに、もう1人の主犯格で医療コンサル会社代表の北村隆史容疑者(60)、会社役員の須麻聡容疑者(56)、無職の馬場盛久容疑者(62)が逮捕されている。

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source : 週刊文春 電子版オリジナル

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