日本バドミントン協会が前代未聞の大失態を犯した。被害を受けたのは8月30日開幕の「ジャパンオープン」に、混合ダブルス日本代表として出場予定だった緑川大輝、齋藤夏ペア。協会が大会前のエントリーで、齋藤夏ではなく誤って姉の齋藤栞を登録していたことが発覚し、2人は大会に出られなかったのだ。スポーツ紙記者が呆れる。
「バドミントンは世界ランキングで五輪や世界選手権出場が決まる。ジャパンオープンはポイントが高く、初戦敗退でも高ポイントを得られた。選手の運命を左右しかねない出来事です」
さらに問題なのは、協会が自発的に公表したわけではなかったことだ。
「元日本代表の田児賢一がYouTubeで8月28日に協会のミスを告発。SNS上で問題視する声が広まったことで、開幕後の31日にようやくリリースを出したのです」(同前)
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
オススメ!期間限定
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2022年9月15日号