週刊文春 電子版

様々なる「異名」|杉本昌隆

師匠はつらいよ 第70回

杉本 昌隆
ライフ ライフスタイル

 私はプロ野球ファンだが、地元の中日ドラゴンズが今季はなかなか浮上せず、応援にも身が入らない。だが、2017年より「FCスペシャルゲーム」が行われていることを知り、その内容に興味を引かれた。

 その試合では、ユニフォームの背ネームを着ている選手自身が呼んでほしいニックネームに変えるのだ。

 例えば選手会長の京田陽太選手は「KAICHO」。期待の根尾昂投手はシンプルに名前の「AKIRA」。福敬登投手はチームの地元東山動植物園とのコラボでイケメンゴリラ「シャバーニ」の名を拝借したとか。

 地元色も出て、選手の個性も分かる。一種のファン感謝デーなのだろうが、ニックネームとはなかなか面白いものである。

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source : 週刊文春 2022年9月22日号

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