「病理医になりたい」
かつて、そう語った女優・芦田愛菜(18)。現在は、名門・慶應義塾女子高等学校の3年生。「慶應大医学部への内部進学が決まった」と、今年5月にも報じられた。ところが――。
芦田が憧れている「病理医」とは、ヒトの細胞や組織を顕微鏡などで観察して、病気の診断を下す医師のこと。同じ医師でも、メスなどを使って手術を行う臨床医とは別の職種だ。そもそも、彼女がなぜ「医師の道を志す」とされているのか。
発端は2017年に慶應義塾中等部に合格した際に出演した日テレの情報番組「スッキリ!!」のインタビュー。その中で芦田は夢を語った。
「医学系の道に進みたいなと思って。(病理医の存在は)ドラマで知ったんです」
小学生の頃から、芦田は白衣への憧れを抱いていたとベテラン芸能記者が話す。
「芦田は10歳の頃に同じ番組で『薬剤師になりたい』と明かしています。そこから2年で病理医へ志望が変わった。基本的には医学系の仕事に憧れを持っているようです」
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source : 週刊文春 2022年10月6日号