「マイナ」、気持ち悪い。キャラクターであるマイナちゃんとやらはまだしも、マイナンバーにかかわるマイナポイント、マイナポータル、あげくマイナ保険証。

 いや、ポイントで釣ってカードを作らせるとか、果ては保険証を奪って追い詰めてカードを義務化するとか、そういうやり方も汚いと思う、でもそれはおいといて。ねえ、なぜ「マイナ」で切るの!? 切られた大量の「ンバー」が浮遊霊になるぞ! ンバー!

 これは単に「マイナンバー」という言葉がカタカナ6文字で長いからだ。なんでそんな言葉にするのか。それは外来語だとソフトに感じて、物事の本質をごまかせるからだ。さらに「マイナ」にまで縮めれば原型も崩壊。ポイントがつく、ただのお得なキャンペーンみたいな気がしてくる。デジタル庁のサイトでは「マイナンバー(個人番号)」とカッコに明記されているので、別に個人番号、略して個番、でいいはずなのに。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます

週刊文春電子版に超おトクな3年プラン59,400円が登場!月額プラン36ヵ月分と比べて19,800円、年額プラン3年分と比べて6,600円おトク!期間限定12月2日(月)まで!

キャンペーン終了まで

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

    オススメ!期間限定

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2022年10月27日号