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中村俊輔が現役引退へ W杯2度の屈辱が鍛えた“衰えないサッカーへの情熱”

二宮 寿朗
エンタメ スポーツ

 技術は衰えない。中村俊輔を見ていると、つくづくそう思う。

 41歳を超えても見惚れるほどのキックやパスでスタンドを沸かせてきた。プレースキッカーとしては44歳になった今なお、日本屈指の存在であり続けている。

 そんな彼にもスパイクを脱ぐときがやってきた。指導者として次のステージに進むため、今シーズン限りでの引退を決断したことが、10月17日に明らかになった。

セルティック時代の2006年11月21日、チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で決めた直接FKゴールは今も伝説 写真提供 ゲッティ

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source : 週刊文春 2022年10月27日号

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