10月20日のドラフト会議の目玉は、巨人と阪神に1位指名された高松商業の浅野翔吾(17)。前年まで1勝11敗と、くじ運の悪さで知られる原辰徳監督が、過去1勝7敗の阪神・岡田彰布監督との“最凶くじ運対決”を制し、当たりを引き当てた。翌日、巨人の大塚淳弘副代表、水野雄仁スカウト部長らが浅野の元へ駆けつけ、原監督直筆の「巨人軍は待ってるぜ!」とのメッセージを届けた。
「酒造メーカー勤務の浅野の父・幹司さんは徳島商業で捕手をしていた元高校球児で、現役時代の原監督のファンだった。浅野も巨人に入れることに、感動の面持ちでした」(全国紙記者)
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source : 週刊文春 2022年11月3日号