議員が、収賄や選挙違反など「議員らしい悪さ」ではなく、突拍子もない不祥事をしたニュースを見ると「また維新かな?」と思う。そして、やっぱり維新なのだ。これまでの実績は、秘書が殺人未遂、府議が中学生からLINEでハブられてキレて脅迫、区議が局部を女子高校生に見せる……など。多士済々だね。
さて、今回の新鋭は維新の福岡市議・堀本和歌子。ライバル候補になりすまし、デカデカと「参政党福岡支部長の新開ゆうじです! 旧統一教会の式典で元衆議院議員として偉大なる韓鶴子様に韓日トンネルへの賛意と、祝辞を述べさせていただきました!」と書かれた怪文書を自ら配ったのがバレました。
本人の弁解内容は「ツイッターをリツイートする感覚でやってしまった」。意味不明ですが、やはりツイッター中毒の私としてはこれについてしっかり考えたい。
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source : 週刊文春 2022年11月10日号