週刊文春 電子版

26年ぶりのオリックス日本一 勝利の流れを引き寄せたのは「第4戦」だった

「週刊文春」編集部
エンタメ スポーツ

 プレイボールと同時に21歳の若武者が放った一発がこの試合、そしてシリーズの勝者を予感させた。

 10月30日に神宮球場で行われたオリックス対ヤクルトの日本シリーズ第7戦。試合はオリックス・太田椋のシリーズ史上初となる初回先頭打者初球本塁打で幕を開けると、8回に1点差に詰め寄られながらも5対4でオリックスが勝利した。2敗1分けとヤクルトに追い込まれたところからの4連勝で、26年ぶり5度目の優勝を成し遂げたのである。

選手たちに胴上げされるオリックスの中嶋聡監督。5度宙を舞い、悲願の日本一をかみしめた

「試合終了の瞬間、オリックスの中嶋聡監督はベンチで頭を抱えていました。会見では『何点あっても追いついてくる怖いチームだった』と語るなど、かなり神経をすり減らした様子でした」(スポーツライター)

初月300円でこの続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

プランを選択してください
月額プラン
2,200円/月
初回登録は初月300円、1ヶ月更新
年額プラン
1,833円/月
22,000円一括払い、1年更新
電子版+雑誌プラン
2,458円/月
29,500円一括払い、1年更新

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 音声・動画番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2022年11月10日号

文春リークス
閉じる