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国内部門 第1位 著者に聞く

時代や場所。その舞台でしか起こりえないミステリーがある
 

夕木春央『方舟』


(ゆうきはるお 1993年生まれ。2019年、「絞首商会の後継人」で、第60回メフィスト賞を受賞。同年、改題した『絞首商會』でデビューする。ほかの著書に、『サーカスから来た執達吏』がある。)

講談社 1600円+税

「小規模ながら世界の破滅を描く黙示録でもある本作を、多くの方に選んでいただき嬉しく思っております。SNSなどでもネタバレしないように気を遣ってくださる方がとても多くて、作者としては心強く、感謝の思いでいっぱいです」

 本年度「ミステリーベスト10」国内部門第1位に輝いたのは、夕木春央さんの『方舟』。主人公たち7人は山奥の奇妙な地下建築物を訪れる。途中で道に迷ったため、きのこ狩りに来ていた3人家族と、地下1、2階に幾つもある個室で夜を明かすことに。翌朝、地震が起きて入口の扉が岩で塞がれ閉じ込められた。地盤の変化で地下3階への水の流入が増加、1週間弱で建物全体が水没してしまう。

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source : 週刊文春 2022年12月8日号